2023-08-29
空き家を所有していても、活用方法がなく売却を検討している方も少なくありません。
なかなか空き家が売却できない場合は不動産会社に買取してもらう方法があります。
この記事では空き家を買取してもらうメリットやデメリット、流れについてご紹介しますので参考にしてください。
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買取してもらうメリットの一つは早く手放せる点です。
不動産を売却するとなると6か月〜1年の期間が必要になります。
期間がかかるだけでなく、内覧時の対応や条件の交渉など所有している方の手間もかかるでしょう。
買取であれば3日〜1週間程度で空き家の現金化ができ、手間もほとんどかかりません。
また、なかなか売却できない空き家は取り壊して売却しなければならないケースもあります。
取り壊しの費用を支払ってまで購入する方は少ないですが、買取業者であればその心配は必要ないでしょう。
空き家に家具が残っている場合でも引き取ってもらえるケースもあり、かなり融通がきく点もメリットです。
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買取であれば早く、手間がかからずに売却できますが、販売価格が安くなってしまうデメリットがあります。
買取業者は買い取った後、販売するためにリフォームや解体などします。
利益を上げるために相場よりも50〜80%ほど安く買取されるケースが多いでしょう。
また、空き家の状態によっては買い取ってもらえない可能性もあります。
土地の価格が安すぎると、更地にして売却しても買取業者は利益を得られません。
そのため、利益にならないと判断されると買い取ってもらえないのです。
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買取の場合も、売却のときと同様に査定からスタートします。
査定金額が出たらそれをもとに買取業者と実際に買い取ってもらう金額の打ち合わせをします。
このとき、売買のスケージュールや必要書類についても説明がありますのでわからない点はここで解消しましょう。
価格やスケジュールに問題がなければ売買契約を締結します。
その後、空き家を業者に引き渡しし、同時に決済して手続きは完了です。
ここまでの流れが3〜1週間ほどで完了しますが、条件交渉がうまく進まないと期間が伸びる可能性があります。
必要書類などは事前に準備しておくとスムーズでしょう。
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空き家の売却がうまく進まない場合は買取をしてもらうとスムーズに現金化できます。
買取のメリットは手間や時間がかからない点ですが、買取金額が相場よりも安くなってしまう点がデメリットです。
それでも早く手放したい方は買取業者を探して相談してみると良いでしょう。
藤沢市の不動産売却・相続・住み替えなど不動産のことなら藤沢不動産売却サイトにお任せください。
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