空き家の売却に使える空き家バンクとは?特徴や利用の流れもご紹介!

空き家の売却に使える空き家バンクとは?特徴や利用の流れもご紹介!

空き家は一種の資産ですが、適切に管理していないと物件が荒れていき、しだいに負債となっていきます。
そのため売却される場合も多く、近年では空き家バンクが使用される事例も見られます。
今回は、空き家の売却に使われる空き家バンクとは何か、利用時のメリット・デメリットと流れをご紹介します。

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空き家の売却に使える空き家バンクとは?

空き家バンクは、通常自治体が運営している非営利のウェブサイトで、空き家情報を提供するプラットフォームです。
このウェブサイトを通じて、空き家の所有者は自身の物件情報を登録・公開し、購入希望者を募ることができます。
購入希望者はウェブサイト上で物件についての問い合わせをおこない、その内容は運営者を介して物件の所有者に伝えられます。
このシステムにより、所有者と購入希望者がつながり、空き家の有効活用が促進されます。
空き家バンクの背景には、空き家の数が増加し続け、物件を有効に活用する必要性が高まっているという背景があります。

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空き家バンクで売却するメリット・デメリット

空き家バンクを利用する主なメリットは、幅広い層に対して買主を募る機会があることです。
登録情報はウェブサイト上で公開されるため、あまり知名度の高くない地域にある空き家であっても、手軽に多くの人に情報が広まります。
一方、デメリットは、購入希望者が現れた場合、空き家の所有者が自ら内見対応や売買契約書の準備などをおこなう必要があることです。
不動産売却手続きは一般的に複雑で、個人でおこなうとトラブルの可能性が高まる傾向があります。

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空き家バンクを使った売却の流れ

空き家バンクを利用する際には、まず該当の自治体に空き家があるかどうかを調査し、条件を確認した後、問題がなければ空き家バンクの担当課に必要な書類を提出します。
必要な書類には登録申請書、物件の登記事項証明書、納税証明書などが含まれます。
書類の提出後、物件の現地調査がおこなわれ、通常は所有者が立ち会うことが求められます。
その後、提出した書類と現地調査の内容を考慮して審査がおこなわれ、審査を通過した場合、空き家の情報がウェブサイト上で公開されます。
購入希望者が現れた場合、個人間での売買交渉や契約締結手続きが必要で、物件が引き渡されると取引は完了します。
購入希望者が現れた際の対応が複雑な場合や、空き家に関する管理の委託や売却についてお困りの場合は、弊社までご相談ください。

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まとめ

空き家バンクとは、自治体が運営する空き家情報サイトであり、空き家の所有者と購入希望者をつないでいます。
利用すると、手持ちの空き家の情報を多くの方に伝えられますが、購入希望者が現れてからの手続きは自分でしなくてはなりません。
利用の流れは登録条件の調査や書類の提出から始まり、次に現地調査となります。
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