賃貸併用住宅は売却しにくい?その理由と売却のコツをご紹介

2024-01-23

賃貸併用住宅は売却しにくい?その理由と売却のコツをご紹介

土地を有効活用するために賃貸併用住宅を利用していたものの、都合により手放そうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、賃貸併用住宅は売却しにくいといわれているため、いくつかのコツを使わないと困難かもしれません。
今回は、賃貸併用住宅が売却しにくい理由や売却のコツについてご紹介します。

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賃貸併用住宅とは

賃貸併用住宅とは、自宅として利用している建物のなかに、賃貸住宅となるスペースがあるタイプの住宅のことです。
たとえば1階は所有者の自宅として使い、2階は賃貸住宅として運用しているパターンが該当します。
厳密に定義されているわけではありませんが「自宅面積が総面積の50%以上を占めている住宅」を基準にしていることが一般的です。
家賃収入を住宅ローンの返済に充てるなどして、家計の負担を減らす目的で建築されることが多くあります。

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賃貸併用住宅が売却しにくいのはなぜ?

賃貸併用住宅は、賃貸に使える部屋数が通常の賃貸住宅よりも少なく利回りが低いため、投資効率がどうしても悪くなってしまいます。
また、もともと賃貸併用住宅の需要が少ないので、賃貸併用住宅を取り扱っているマーケット自体が少ないのも売却のしにくさに繋がっている要因といえます。
投資物件として賃貸併用住宅を見てみると、自宅部分を活かしにくいのもデメリットです。
自宅部分が賃貸部分とあまり変わらない仕様なら、そのまま賃貸として転用できます。
しかし、1階層をまるごと自宅にしている場合などは、なかなか賃貸としては運用しにくいです。
さらに、通常の賃貸住宅と同じく空室リスクがあるため、期待どおりの収入を得られるとは限りません。

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賃貸併用住宅を売却するコツ

賃貸住宅を購入する方は、投資目的であることが多いです。
賃貸併用住宅を売却しやすくするためには、投資目的の方向けに収益性をアピールできると良いでしょう。
つまり、賃貸部分が満室の状態で売りに出せば、収益性が高くなるので売却できる確率が上がります。
また、自宅部分が賃貸運用可能ならば、そのことはしっかりとアピールしたほうが望ましいです。
自宅部分と賃貸部分の仕様の差によっては、通常の賃貸物件とそう変わらない収益性が見込めると判断してくれるかもしれません。

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まとめ

賃貸併用住宅は、賃貸住宅と自宅が同じ建物内にある住宅の総称です。
賃貸として使える部屋数の少なさや自宅部分の活用のしにくさが、売却するうえで不利に働くことが多くあります。
収益性が高い満室稼働の状態で売りに出したり、自宅部分が賃貸として有用だとアピールしたりすると売却しやすいです。
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