2024-02-06
不動産売却の際はさまざまな書類が必要で、そのなかのひとつに「登記簿謄本」があります。
では、登記簿謄本とはどのような書類で、いつ必要になるのでしょうか。
今回は、それらの疑問を解決するとともに、登記簿謄本の見方についても解説しますので、ぜひご参考になさってください。
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登記簿謄本とは、不動産の権利関係や不動産情報を公に証明する書類です。
登記簿謄本によって不動産の権利関係が明確になるため、不動産売却の際に入手する必要があるのです。
不動産売却は大きなお金が動くため、リスクが大きく、失敗が許されません。
そこで、登記簿謄本があることで、安全、かつスムーズな不動産取り引きがおこなえるようになります。
そして、以前は、登記簿を謄写し交付していましたが、現在はすべてデータ化しているため「登記事項証明書」という名称に変更しました。
しかし、記載内容に違いはないため、馴染みのある登記簿謄本という表現を用いて説明を続けます。
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登記簿謄本が必要なタイミングは、不動産売買時だけではなく、住宅ローン審査時や確定申告時などが挙げられます。
このように、さまざまなタイミングで必要となるため、事前に取得方法を把握しておくのがおすすめです。
取得方法は、法務局での発行が一般的で、インターネットからも申請可能ですが、数日かかる場合があるでしょう。
手数料は、通常1枚600円程度かかりますが、オンライン請求送付であれば500円程度、オンライン請求窓口は480円程度です。
日中、仕事や家事で忙しい場合は、手数料が比較的安いインターネットからの申請が良いでしょう。
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登記簿謄本は、以下の4つの部分で構成されています。
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登記簿謄本は、不動産の権利関係を公に証明する書類で、不動産売却の際に必要です。
売却前に登記簿謄本を取得し、登記内容を確認することで、スムーズな売却を進めることができます。
また、登記簿謄本は表題部、権利部(甲区)、権利部(乙区)、共同担保目録の4つの部分で構成され、それぞれが重要な情報を提供します。
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