2024-04-30
土地売却の経験がある方は少なく、売却を望んでいたとしても「何からはじめれば良いかわからない」と悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。
土地売却をスムーズにおこなうためにも、大まかな売却の流れは把握しておきたいものです。
そこで今回は、土地売却の流れを事前準備、査定、販売活動と3つの段階に分けて解説します。
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土地売却の流れにおいて、事前準備の第一段階は土地の相場を調べることです。
相場を把握すると正確な売り出し価格がわかり、不動産会社の査定価格が妥当かどうか判断しやすくなります。
次に、隣地の所有者と土地の範囲をめぐるトラブルを起こさないように、土地の境界線を確定させます。
最後に、売却に必要な「身分証明書」「印鑑証明書」「登記権利書」などの書類を用意して、事前準備を完了させましょう。
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そもそも査定とは、不動産会社に依頼して、所有している土地を売却する場合にどのくらいの値段で売れるのかを調べてもらうことです。
ただ、査定の基準は不動産会社によって異なります。
そのため、自分が納得できる査定結果を出してくれる不動産会社を決め、媒介契約を締結するのが基本的な流れになります。
媒介契約は「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類です。
それぞれ特徴が異なるため、不動産会社とも相談しながら適切な契約を選びましょう。
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土地売却の販売活動でミスを起こさないようにする方法は、何らかの質問や問題がある場合、早めに不動産会社の担当者に連絡をして連携をとることです。
売却活動では戦略的な計画を立てて契約を進める必要があるため、不動産会社に協力できることがあれば協力しましょう。
査定価格をもとに売り出し価格を決めたあとは、不動産会社が広告・宣伝活動をスタートします。
購入を希望する方が見つかった場合は現地見学の案内をおこない、購入の申し込みを受けて売買契約を締結し、土地売却は終了です。
なお、土地の引き渡しが完了した同日に、土地の名義変更をおこなう必要があります。
土地の名義変更は個人でも可能ですが、司法書士に依頼することが一般的です。
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土地売却の事前準備では、まず相場を調べ、土地の境界線を確定させてから必要な書類を集めましょう。
土地査定の基準は不動産会社によって異なるため、自分が満足のいく査定結果を出してくれる不動産会社を選ぶことが重要です。
販売活動中は不動産会社の担当者と密に連携をとり、見学の案内など必要に応じて販売活動に協力すると、スムーズな流れで土地売却を実現できます。
藤沢市の不動産売却・相続・住み替えなど不動産のことなら藤沢不動産売却サイトにお任せください。
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