2024-07-02
不動産を売却して現金を得たいけど、基礎知識がないぶん何が正解かわからず困っている方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは現金化する方法、いつごろ現金化できるのかなど、不動産の現金化に関する情報を得ておくと安心です。
今回は不動産を現金化する方法と期間、さらには現金化したあとも住み続ける方法をご紹介します。
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不動産を現金化する方法は不動産会社の仲介による売却をはじめ、リースバックとリバースモーゲージ、不動産会社による買取の4パターンです。
不動産会社の仲介による売却は、現金化の方法のなかでもポピュラーで、不動産会社に買主探しを依頼して売買契約を結び、不動産を売却後に現金化します。
リースバックは不動産を売却して現金化したあとも同じ不動産に住み続け、買主に家賃を支払い続ける方法のことです。
リバースモーゲージは不動産を担保に入れる代わりに、金融機関から資金を借り入れる方法です。
不動産会社による買取は、売却とは異なり不動産会社に買い取ってもらって現金化する仕組みを指します。
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不動産を現金化するまでに必要な期間は売却やリースバックなど方法によって異なりますが、できるだけ早く現金化するなら買取がおすすめです。
不動産会社に買取を依頼した場合は不動産会社自体が対象の不動産を購入することになり、買主を探す手間が省けます。
実際の期間はケースごとに差が生じますが、不動産会社と売買契約を結んで不動産を引き渡し、現金を得るまで1週間で済むこともあります。
長期化したとしても3週間ほどで不動産の買取ができ、現金化できるでしょう。
事前の段階で不動産会社に買取査定を依頼しておくと手続きがスムーズに進むため、期間を短縮したい場合は早めの買取査定依頼をおすすめします。
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不動産を現金化したあとも以前と同じように住み続けるなら、リースバックがおすすめです。
リースバックで現金化すれば不動産の所有権は失われますが、家賃を支払うことによってそのまま変わらず住み続けられます。
引っ越し先の検討や引っ越し費用の工面も必要ないため、受け取った現金を別の用途に充てることも可能です。
また、リースバックを契約する際に特約を付けておくと、費用を準備できれば自宅を買い戻して所有権を再度得ることもできます。
リースバックは、まとまった費用をすぐに用意する必要があるときなどにも有効な現金化の方法といえるでしょう。
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不動産を現金化する方法には、売却や買取、リバースモーゲージなどがあります。
実際の期間は状況次第ですが、買取であれば最短1週間で現金化可能です。
現金化のあとも同じように住み続けるなら、リースバックによる現金化を検討しましょう。
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