2024-08-13
毎月の支払いのうち負担が大きい住宅ローンの返済額を、少しでも減らしたいと考えている方も多いでしょう。
住宅ローンの返済額や総返済額をどのようにしたら減らせるかを知っておくと、支払いの負担が軽減できるだけでなく、さまざまな事情で家庭の経済状況が悪化したときにも対応できます。
そこで今回は、住宅ローンの返済額を減らす方法を解説します。
\お気軽にご相談ください!/
住宅ローンの返済額を減額したい場合は、まずローンを借り入れている金融機関に相談しましょう。
金融機関ごとに、住宅ローンの返済に関する猶予手続きが設けられており、返済額が減額できる可能性があります。
具体的な減額方法として、毎月の返済額の減額による返済期間の延長、元金の据え置き、一定期間のみの減額など、返済条件の変更が相談可能です。
また、ボーナス返済の変更により、金額を変更したりボーナス返済を止めたりする手続きもできます。
▼この記事も読まれています
土地の売却後に確定申告は必要?流れや必要書類なども解説
\お気軽にご相談ください!/
住宅ローンの総返済額を減額するには、繰り上げ返済により返済期間を短くし、金利分を減らす方法があります。
繰り上げ返済には、返済額軽減型と返済期間短縮型があり、後者のほうが金利の減額効果が高くなります。
しかし、まとまった金額を返済するため、ライフスタイルの変化や家計のバランスへの考慮が必要です。
総返済額の減額方法には、金利の低い住宅ローンへ借り換える方法もあります。
返済額の総額が100万円単位で変わる可能性があり、高い効果が見込まれます。
ただし、借り換えには審査が必要となるほか、元のローンに対する手数料もかかるため、十分な検討が重要です。
▼この記事も読まれています
不動産売却に必要な告知書とは?記入方法や注意点を解説
\お気軽にご相談ください!/
住宅ローンの返済額や総返済額を減額しても返済が難しい場合、自宅の売却も検討しなくてはいけない段階に入ります。
このとき、物件価格が住宅ローンの残債よりも高いアンダーローンであるか、物件価格よりも残債が高いオーバーローンであるかによって、売却方法が変わってきます。
アンダーローンの状態であれば、手元に少しでもお金を残せます。
オーバーローンの場合でも、任意売却によって通常の売却とほぼ同じ手続きが可能です。
▼この記事も読まれています
不動産売却の際にゆとりを持って用意しておきたい必要書類
住宅ローンの返済額を減額したい場合は、まず金融機関への相談が必要であり、さまざまな減額方法の中から最適なものを選択できます。
総返済額を減額するには、繰り上げ返済により返済期間を短くしたり、金利の低い住宅ローンへ借り換えたりする方法がありますが、どちらの方法も注意点をしっかり理解しておかなくてはいけません。
住宅ローンの返済額や総返済額を減額しても返済が難しい場合は、売却を検討する段階であり、物件価格と住宅ローン残債のどちらが高いかによって手続き方法が変わります。
藤沢市の不動産売却・相続・住み替えなど不動産のことなら藤沢不動産売却サイトにお任せください。
藤沢市及び隣接の市区町村、横浜市・茅ヶ崎市・鎌倉市・綾瀬市・大和市・寒川町・海老名市で不動産売却をご検討中の方は、弊社までお気軽にお問い合わせください。
検査済証がない場合でも不動産売却は可能?検査済証の重要性を解説
ローン残債がある不動産を売却!抵当権の基本と売却の方法・注意点を解説
不動産の買取とは?成功するためのコツや押さえておきたい注意点も解説
不動産売却を知られたくない!気付かれずに売却を進める方法をご紹介
不動産買取の依頼を検討しているものの、知識や経験がなく不安を感じている方は多いかもしれません。 不動産買取を依頼し取引をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大...
2023-07-11
土地の売却で地中埋設物があると、土地を取得した後にトラブルが発生する可能性が高いので事前に調べて対処しなければなりません。 また、撤去や調査にはそれなりの費用が必要となります。 本記事で...
2023-08-08
売却を検討している不動産に問題がある場合、そのまま売っても良いのか、スムーズに売れるのか、さまざまな不安があるでしょう。 なかでも近隣トラブルがある家は、目に見えるものではないからと隠し...
2023-08-22
築年数が経過している物件には、アスベストが使用されていることも少なくありません。そのような物件を売却する際、そのままの状態で売却できるのかは気になるところです。そこで今回は、アスベストと...
2024-01-23
手持ちのお金がないからとの理由で、家の売却を検討する方は少なからずいます。家の売却を成功させるためには、家を売る方法や売却に際して必要となる費用などを知っておくことが大切です。そこで今回は、お金がない場合に家を売る方...
2024-07-23
誰も住んでいない実家を相続したなどの理由で、空き家を所有している方は少なくないかと思います。そのような場合は、「空き家でも火災保険は入る必要があるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、...
2024-07-16
不動産の売買においては、不動産売買契約書が必要になります。しかし、なぜ不動産売買契約書が必要になるのかは疑問に思うところではないでしょうか。そこで今回は、不動産売買契約書が必要な理由と、間違われやすい重要事項説明書と...
2024-07-02
売却したい不動産を査定してもらうと「不動産査定書」を作成してもらえます。日常生活で目にするものではないため、どのように見れば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、不動産売却において目にする不動...
2024-06-11
売却したい建物の検査済証がない場合、不動産売却がスムーズに進みにくくなるのをご存じでしょうか。この検査済証は建築計画が法令に適合していることを示す公式な証明書類であり、書類には建物の構造や使用材料、工事の過程などが明...
2024-12-24
不動産売却を検討している方のなかには、さまざまな不安や懸念を抱えている方もいます。とくに心配されることが多いのは、送電線のすぐ下に家があるといったお悩みです。今回は、送電線下にある不動産の売却を検討している方に向けて...
2024-05-28
ファミリータイプのマイホームを購入した場合、子どもの独立などで老後に家族構成が変わると、家が広すぎるせいで困ってしまいがちです。この場合は、より適した間取りへの住み替えをおすすめします。今回は住み替えをおすすめする理...
2024-05-14
不動産売却の際はさまざまな書類が必要で、そのなかのひとつに「登記簿謄本」があります。では、登記簿謄本とはどのような書類で、いつ必要になるのでしょうか。今回は、それらの疑問を解決するとともに、登記簿謄本の見方についても解説...
2024-02-06
不動産を売却したいとき、ローン残債をすでに清算できているかどうかは大事なポイントです。しかし、不動産の売却にローン残債がどう関係するのか、返済途中だと何か問題が起きるのか、疑問に感じるところでしょう。そこで今回は、基...
2024-11-26
小規模宅地の特例とは、一定の条件を満たしている不動産の相続において、その相続税を大幅に削減できる制度です。しかし、特例は自動的に適用されるものではなく、状況ごとに必要な書類を集めたうえで手続きをおこなわなければいけません...
2024-04-30
不動産を売却すると一時的に大きな額の現金を手に入れることになりますが、その後に税金の支払いが発生する場合があります。どの程度の支払いが必要なのか、そもそも支払いが発生するのかどうか、わからないところも多いでしょう。そ...
2024-04-23
親から土地を相続した際、小規模宅地等の特例を利用すれば相続税を大幅に軽減できます。しかし特例には適用要件が定められており、誰しもが使えるわけではない点に注意が必要です。そこで今回は、小規模宅地等の特例の概要や適用要件...
2024-04-16
親から、子どもへ財産を引き継ぐ方法としてまずイメージするのは、「相続」である方が多いでしょう。しかし、財産を相続する際には相続税がかかることから、「贈与」の際にかかる贈与税とどちらが良いのか悩んでいる方もいらっしゃる...
2024-07-16
不動産を相続する予定がある場合、相続について調べるなかで、さまざまな手続きがあってややこしいと感じる方も少なくないかと思います。また、数多くある手続きにはそれぞれ期限があるため、なかなか把握しづらいという方もいらっし...
2024-07-09
不動産相続をする予定がある場合、相続について調べるなかで「配偶者居住権」という言葉を目にする方も少なくないかと思います。しかし、「配偶者居住権って何?条件はあるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。...
2024-06-25
原則として、不動産を売却できるのは家の名義人に限られています。それでは親が亡くなった、あるいは認知症になって判断能力がないなどの場合に親名義の空き家を売却するにはどうしたら良いのでしょうか。そこで今回は、親名義の空き...
2024-05-07